以前吉井和哉のインタヴューをして下さった時の
田家秀樹さんの語り口がとても心に沁みたので
以来かかさずブログを読ませて貰っています。
昨日書かれた「谷間」のお話は、
ここのタイトルが「時の谷間」ということもあって、
非常に興味深いものでした。
「友よ、明日泣け!」
これは、今から40年も前にラジオの深夜番組で
森繁久彌が毎回朗読した詩だそうです。
『本当の幸せにしみじみと咽び泣きたいのなら
今日の不幸せには笑って耐えようではないか
友よ、明日泣け!』
“泣きたい時は今泣かずに、明日泣きなさい、
もし明日泣きたくなったら、又明日泣きなさい、
そしたら泣きたくなくなるよ”
そういうことなのでしょうか。
「友よ、明日泣け!」
力強い言葉ですよねえ。
でも私は、泣きたい時には思いっきり泣いていいじゃないかと思います。
「泣いて泣いて泣き疲れるまで泣いて・・・」
いつか涙も枯れ果てる時がくるだろう。
泣きたい気持ちを無理に抑え込まなくたって良いんだよ。
涙が傷を癒してくれることもあるんだろうって思います。
来年、吉井和哉の新アルバム発売時に
また田家秀樹さんに吉井和哉をインタヴューして貰いたいと思います。
離婚、事務所からの独立、自伝出版・・・
田家秀樹さんがこれらの事柄をどのように評してくださるか
とても知りたいと思います。
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